離婚の公正証書の必要書類と作り方&公正証書を作れなかった理由

公正証書

別居して半年以上になる。
時々夫から連絡があり、早く公正証書をつくって、早く離婚を成立させようと必死なのが伝わってくる。

夏休み前から公正証書を作るために必要書類を準備していたのですが、なかなか行動せず(面倒くさいので。)「あれからどうなった?」とか連絡がくるので重たい腰をあげて公正役場に行ってきました。

でも、離婚条件の決め方があいまいすぎて、公正証書を作れずに帰宅

あいまいだった部分の離婚条件を夫婦で話し合い、再度公正役場に行くはめになった、そんな失敗談を記録しておきます。

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離婚の公正証書とは?

協議離婚をする際に、夫婦で話し合って決めた内容を公正証書にしておくことで、慰謝料や養育費などの支払いが滞ったときに、裁判手続きを経ることなく夫(妻)の給料や財産の差し押さえができる

厚生労働省が行った「全国母子世帯等調査2011」によると、一度も養育費をもらったことがない母子世帯が6割で、離婚直後は養育費を受け取っていたものの、途中で支給が途絶えたケースも多く、実際に養育費を受け取っている離婚母子世帯は全体の2割程度という結果がでています。

公正証書は強制執行機能を備える強力な執行証書にもなるので、手間とお金はかかりますが、離婚後の生活を守るために作った方が賢明です。

公正証書を作る準備

公正証書を作るための準備、必要なもの、手順を記録していきます。

公正役場に連絡して予約

公正証書は、自分で作成することはできないので、公正役場に行き、公証人に作成してもらいます。まずは、最寄りの公正役場に電話して予約をとります。

私の地域の公証人は一人しかいないので、1週間後くらいの予約になりました。

公正役場には最低でも2回は行く必要があり、1回目は公正証書を作る内容の確認なので夫婦どちらか一人でもOK。(所要時間は30分~1時間程度)

2回目は、7~10日後に完成した公正証書の内容を確認するために、夫婦そろって公証役場に行くことになります。手数料も2回目に支払います。

公証役場一覧

公正証書を作るのに必要なもの

  • 離婚する際に夫婦で話し合って決めた内容
    離婚協議書のようなものでなくても、内容がわかれば簡単なメモ書きでもOK
  • 戸籍謄本
    発行から3ヶ月以内のもの
  • 夫婦どちらか一人で行く場合、行かない方の身分証明書のコピー
  • 財産分与に応じた証明書
    不動産登記簿謄本
    固定資産評価証明
    住宅ローンの書類
  • 年金分割
    夫婦それぞれの年金手帳

公正証書を作れなかった理由

公正役場に行く予約もとり、必要書類も用意し、準備万端で公正役場に行ってきました。
でも・・・結果としては今回は公正証書を作ることができませんでした。作れなかった理由は・・・

  • いつ離婚届をだすか決めていない。
  • 養育費の支払い期日が曖昧。
  • 財産分与についての細かいことが決まってない。

いつ離婚届をだすか決めていない

そもそも、私は今のままの別居生活でも全く困っていないので、いつ離婚届を出すか?なんて決めていませんでした。

強いて言うなら、三男が中学生になるとき(あと1年半後)かな?と思っていましたが、公正人に言わせると「そんな先の公正証書は作れません。」とのこと。

普通は翌月とか、翌々月とかで作るようです。何年も先だと本当に離婚するのかわからないので作れないとのこと。「最長でも来年の4月開始」くらいまでと言われました。(子供の学校の学年が変わるという理由から。)

要するに来年の3月末までに離婚届を出すということです。

養育費の支払い期日が曖昧

養育費の支払いの始まりは、離婚成立からですが、終了日は夫婦の話し合いで決めた期日までなのですが、その期日が曖昧でした。

大学に進学しない場合は20歳まで、大学に進学したら22歳(卒業時)までという期日だったのですが、それではダメと言われてしまいました。

期間があいまいだと、公正証書作成の費用の計算がでないからだと思われます。

支払いが滞った時に給料の差し押さえの強制執行ができるので、すべてを養育費という名目でもらうことにしたので、通常よりも金額が多いのでその辺も不思議がられたのかもしれません。

財産分与についての細かいことが決まってない

そもそも財産などないのだが、離婚後も夫名義の住宅に住むことになるので、その辺の細かい条件を決めていませんでした。
「固定資産税はどちらが払うのか?」「住宅修繕費はどちらが払うのか?」と聞かれました。

どちらも住んでいる私が払うことになるのでしょうが、こんなことまで聞かれるとは思っていなかったので、「たぶん、私が・・・」と、あやふやな返答になってしまいました。

強制執行OK?

最後に、養育費などの支払いが滞った場合、強制執行する旨を記入してもよいか?の確認をされました。もちろん私はOKなので「はい。」と答えたのですが「ご主人は納得していますか?」と確認されました。

「時々いるんですよねぇ~。ご主人が納得していない内容で公正証書を作って、完成して内容を確認する段階になってからモメる人が」・・・と言われ「はぁ?」って感じです。

離婚する日も決まってないし、養育費の金額は多めだし、期日もあいまいなので、いろいろと疑われたのかもしれませんね。

結局、もう一度夫婦で話し合ってから・・・と言うことになり、公正証書を作れずに帰宅しました。ガッカリ。

夫からの連絡

公正役場から帰ってきその日のうちに「どうだった?」と夫から連絡があった。

「どうだって?」って何だよ。そんなに早く離婚したいのか?そんなに早く離婚したい理由はなんだよ。まぁ、不倫女に早く離婚しろとせっつかれているのだろうけどねぇ。

「ぜんぜんダメでした。」と詳細を連絡しました。

残念でした。そう簡単には離婚できないようですよ。ふふふ。

まとめ

  • 離婚する日をちゃんと決める
  • 養育費の終了日もちゃんと決める
  • 財産分与も詳細までちゃんと決める

要するにお金が発生する事柄に関しては、すべてきっちり期日と内容を確認しておくこと必須です。

「え?こんな細かいことまで決めるの?」ってことを聞かれるので、行きたくないでしょうが、夫婦二人で行った方が話が早いです。

行政書士や弁護士に依頼する方法もありますが、どちらも費用が10万くらいかかります。

そして実際に作成してくれるのは公証役場の公証人なので、(行政書士や弁護士はアドバイスのみ)手間はかかるけど、自分でやった方がいいかな?と思います。

弁護士の無料相談とかでも対応してくれると思うので、それを利用するのもいいかもしれません。

  • この記事を書いた人
りんこ

りんこ

ある日突然夫から離婚宣告された50代主婦の離婚体験談。 夫からの離婚宣告→別居(夫が勝手に出て行った)→不貞行為の慰謝料請求→離婚届提出までの記録。

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