先日、私の誘導尋問にひっかかり、不倫を認めた夫ですが、その後「不倫はしてない。お前は大きな勘違いをしている。」と言ってきました。
「はぁ?今さら、何を言っているんだ?」と思ったけど、わざわざそんなことを言うのだから、「絶対に、どんなことがあっても、不倫は認めるな!」と、不倫女に知恵をつけられたんでしょう。
ってか、そんなこと言っちゃうことが、「不倫してます宣言!パート2」って感じ?
いや、もーね、どうでもいいんですよ。
不貞の証拠を山ほど持っているので、そんな「言った、言わない。」「認めた、認めない。」なんてことはさ。
でもね、その言動のひとつひとつが、私をイラつかせ、絶望させるのよ。
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夫婦で離婚の話し合いをしても無駄なので本気で弁護士に依頼することにした
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自分を守る嘘をつき続ける
人間、誰しも自分がかわいい。
離婚して捨ててしまう妻と子よりも、これから共に暮らしていくであろう不倫女とその娘の方がかわいいし大切なのでしょうね。
だから、自分と不倫女の生活を守るために、嘘をつき続ける心理・・・まぁ、わからなくもない。ってか、わかるよ。
不倫を認めてしまったら離婚ができなくなってしまう不安も、捨てていく人に金を払うより、未来を一緒に生きる人とそのお金を使いたい気持ちも、離婚するときに自分だけが悪者になりたくない気持ちも・・・全部わかるけど、その自分勝手さがムカつくのよ。
- あぁ、人はどこまでも嘘をつき続けるのね。
- 嘘をついてまで手に入れたいものがあるのね。
- 目の前にいるこの人はもう私の味方ではなく、敵なのね。
そう、敵なのよね。
もう家族じゃないんだ。夫でも父でもなく、敵なんだ。悲しいけど、それが現実。
夫婦の会話は録音するべし
夫婦ふたりで離婚の話し合いをしたって感情的になりロクなことはないけど、その感情の中に本音が見え隠れする場合があるので、「会話は絶対録音するべき」です。
誘導尋問にひかかって、不倫を認めたあの言葉を録音できなくてめっちゃ悔しいです。
不倫を認める直接的な言葉ではなくても、嘘をついた場合も、その嘘を証拠に残しておくことも大切。嘘の矛盾を責めることで、相手の信用性を弱めることもできるので、会話を録音していて損はないです。
離婚話に情は無用。
徹底的に鬼になるべし。
わざわざボイスレコーダーを買わなくても、今はスマホで録音できるので、ちょっとスマホをいじるふりして、スイッチONすればいいだけの話。
スマホだとバレそうで不安という方には、小型・高音質のボイスレコーダーやペン型・高音質のボイスレコーダーもあります。しっかり会話を録音して自分に有利になるように証拠集めをしましょう。
結局さ、離婚話なんて感情よりも証拠よ。証拠がなければ話ははじまらない。
何を優先するべきなのか冷静に考える
夫の顔を見て話しをすると、まだどこかに「私の気持ちをわかってほしい。」という感情を捨てきれない。
どれだけ辛かったとか、どれだけ我慢したとか、どれだけ大変だったとか、私がどれだけ頑張ったのかの気持ちをぶつけてしまうのだ。
まぁ、気持ちをぶつけたところで、納得できる答えなど返ってくるはずもなく、「わかってもらえない虚しさ」だけが残り、フッと我に返る。
そこで冷静になって「私は何がしたいのか?」「いや、何をするべきなのか?を考える。」
私が優先するべきは、気持ちをわかってもらうことではなく、離婚後の生活のために取れるものは取る。ということだ。
そのためにはどうすればいい?
私の感情はとりあえず胸にしまって、夫の意思に逆らわず、夫が聞き心地のいい言葉を選んで話すことだ。上から攻めるのではなく、下から低姿勢でお願いする。同情してもらえるように、情に訴えかけるしかない。
結婚生活がどれだけ大変だったかの恨み節を訴えるよりも、
離婚されて、捨てられた後、私と子供たちがどれだけ生活が大変になるのかを涙ながらに(謎)訴える方が効果的だ。
幸いなことに、夫はかわいそうな人が大好きだ。かわいそうな人には優しい。だから、私もかわいそうな人になろう。
そして私の希望通りの要求を通す。話しはそれからだ。
まとめ
- 離婚の話し合いには「会話の録音必須」
- 不倫夫は家族ではなく「敵」と思え。
- 離婚話に「情けと感情」は不要。
- 同情してもらえるかわいそうな女であれ。
夫婦喧嘩は「自分の気持ちをわかってもらうため」にすることが多いけど、離婚話は「自分の要求を叶えるため」にするのだから、その目的をはき違えないように肝に銘じる。
夫の性格は妻が一番知っているのだから、夫の弱点をしっかりつかんで、責めるべきところを間違わず、的確に突く!それが大切~。
私もまだまだ甘いな。未熟だな。もっともっとシビアに行こう。鬼になろう。